2020年1月7日 20:00
【婚活FP解説】結婚したら住民票の手続きはどうなる?スムーズに進めるポイント
いわゆる入籍に必要なのは「婚姻届」の方ですから、まずはこちらをしっかり提出しましょう。
本籍地は今後の発行や提出も考えよう
婚姻届を提出することで、これまでの戸籍から抜け、新しく夫婦の戸籍が作られることになります。そして婚姻届では、本籍地も新しく登録することになる訳ですが、その場所は自由です。中には二人の思い出の地を本籍地として登録するような夫婦もいます。
ただ、今回の戸籍謄本のように、本籍地でないと発行できなかったり提出できなかったりするようなものもありますから、今後の利便性も考えて本籍地を選ぶと良いでしょう。なるべく、素直に新生活を開始するところで登録することをおすすめします。
住民票は自動的に修正・変更される?
今度は、婚姻届と住民票の関係についてです。結論から言えば、婚姻届を提出することで住民票の一部が自動的に修正・変更されることになります。
具体的には以下の部分です。
- 住民票の氏
- 住民票の本籍地と筆頭者
- 住民票の世帯主との続柄
ただし、夫婦の望み通りに自動的に修正される訳ではありません。少し特殊な関係性の場合は、それに沿うよう手続きすることが必要です。
もし分からない部分があるようなら、それこそ役所で相談できますから、提出前にしっかり確認したうえで婚姻届を提出しましょう。