2020年1月24日 20:00
年金だけでは生活できない?老後に備えたいお金の基礎知識をFPが徹底解説!
と呼びます。また様々な説明の中で言われています、年金の1階部分が国民年金に該当しますので、憶えておいて下さいね。
厚生年金について
厚生年金は会社勤めのサラリーマンや公務員が対象となっており、「第2号被保険者」と呼ばれています。国民年金部分の支払いは直接行う事は無く年金の2階部分に該当します。
日本全国を見渡した時に、国民年金の加入者が約1,600万人(平成29年度)に対し、厚生年金は約4,300万人(平成29年度)となっています。
厚生年金保険料を納める事で、国民年金部分+厚生年金部分の年金額を受給する事ができるので、一般的にはサラリーマンである方が年金部分は手厚くなると言われています。
また厚生年金で配偶者の方に扶養されている方は「第3号被保険者」と呼ばれており、直接年金保険料を納付する事はありません。
年金は何階建てまであるの?
先程の解説で1階、2階と例えましたが、年金は他の制度も含めると3階建てまでとなります。
改めて整理すると、1階部分は国民誰でも受け取れる基礎年金部分(国民年金)となります。
2階に関しては、サラリーマン・公務員が対象になりますが、上乗せ部分(厚生年金)