2020年3月1日 14:00
離婚にまつわるお金事情とは?もらえるお金&かかるお金をFPがわかりやすく解説
離婚後の生活費が必要な場合には?
離婚後、元夫には子供の生活費として養育費を請求できますが、自分の生活費は請求できません。
ただし、小さい子供がいる・病気であるなど、離婚後すぐに働けないような事情がある場合には、離婚後も当面の間の生活費を払ってもらう取り決めもできます。これは扶養的財産分与と呼ばれる方法です。扶養的財産分与として生活費を払ってもらえるのは、離婚後3年程度です。
離婚でもらえるお金を増やし、かかる費用を抑えるポイント
離婚するときには、もらえるお金をできるだけ増やし、かかる費用を抑えたいと思うはずです。離婚の際のお金のことで気を付けておきたい点はどんなことでしょうか?
離婚でもらえるお金を増やすには?
離婚に関してもらえるお金には、離婚した相手からもらうお金と、手当として行政から支給されるお金があります。
相手からもらえるお金を増やす方法
まずは自分がどれだけのお金をもらえる権利があるのかを把握し、相手としっかり話し合うことが大切です。話し合いが難しい場合には、離婚調停を申し立てれば家庭裁判所で調整を行ってもらえます。
手当をもらう手続きは速やかに
手当については手続きを忘れないようにしましょう。