2020年4月2日 14:00
年収と幸福度の関係とは?本当に幸せな人の「お金と仕事」を婚活FPが徹底分析!
最低だったのは就職氷河期で有名な2000年頃ですが、バブル崩壊で日本の幸福度は低いままになっています。
また、なぜ幸福度が低くなったかといえば、特に「家計の状況」において「自分の理想との比較、将来への期待や不安」が原因という結果です。まだまだ裕福だったバブル世代の常識が基本・根底にあり、どうしても比較してしまったのかもしれません。
家計の厳しさというのは、今や至るところで聞くようになりましたから、この結果も十分に納得できるものといえます。最近では老後破産はおろか、非正規労働の方を中心に現役世代でもお金に苦しんでいる方も多いのが現実です。何とか、少しでも将来への期待を持てるよう自助努力に励んでいきましょう。
OECD加盟国中21位、悲観論も多い
同調査によると、現在の日本の生活の質はOECD(経済協力開発機構)加盟国34ヶ国中21位という結果です。未だに経済大国と言われる日本ですが、けして幸せとは言えない国になってしまったのかもしれません。
そして今後の見通しも、悲観論のほうが多い結果です。
見れば見るほど厳しい結果ばかりとなりましたが、少なくとも全ての人が不幸になる訳でもありません。