くらし情報『貯金の割合はどれくらいがベスト?給料を目安に理想の貯蓄をFPが解説!』

2020年4月3日 14:00

貯金の割合はどれくらいがベスト?給料を目安に理想の貯蓄をFPが解説!

夫婦でも共働きかどうかで全然違う?
最近では共働きが一般的と言われますが、未だに既婚女性の3割程度は専業主婦です。共働きであっても一方(主に女性)が扶養の範囲のパート・アルバイトということも多く、働く女性の約4割は年収200万円以下、約6割が年収300万円以下となっています。

もちろん働かないよりは良いのですが、同じ共働き夫婦でも「働き方」によって家計の内情は全然違うのが現実です。働けない事情があることも多いのですが、できれば夫婦でしっかり稼いで貯金していきましょう。

独身者の年間の手取り給料額別の貯蓄割合!

独身者の年間の手取り給料額別の貯蓄割合!


次は、独身者の貯金割合についてお伝えします。知るぽると(金融広報中央委員会)の令和元年「家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯)」によると、年間の手取り給料額別の貯蓄割合は以下の通りです。なお、数字もパーセント割合になっています。


貯金の割合はどれくらいがベスト?給料を目安に理想の貯蓄をFPが解説!


明らかに、既婚世帯よりも貯金割合が高い結果です。特に既婚世帯と比べて、年収が高まるほどに貯金割合の高まり方が大きくなっていることが伺えます。年収が高くても貯金する気のない人が一定数いる点は同じですが、少なくとも独身のほうが自由度が高いといえる結果です。

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