2020年5月15日 14:00
債務整理には4種類ある!それぞれのメリットデメリット&手続き方法をFPが解説
調停期日には調停委員が間に入り、債権者と直接交渉することなく合意を目指します。合意となれば返済がスタートとなります。
《特定調停の必要書類》
- 印鑑や家計の状態が分かる書類
- 給与明細などの収入証明書
- 借金の契約書など
個人再生のメリット・デメリットと手続き方法
個人再生は、借金が200万円以上ある場合におすすめの方法です。5,000万円を超えない借金を大幅カットしてくれるため、自立しやすい方法です。個人再生について以下項目を解説します。
- 個人再生のメリット
- 個人再生のデメリット
- 手続きの流れと必要書類
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個人再生のメリット
個人再生はメリットが多い手続き方法です。借金を5分の1程度まで大幅にカットしてくれることや、自宅や車などの資産を失わずに整理ができること、借金理由にかかわらず手続き可能であることなどがあげられます。
たとえば500万円の借金をしている場合、借金が5分の1となり、100万円を3年程度で返済することになります。
弁護士費用が50万円ほどかかったとしても、借金負担が一気に軽減され自立しやすくなります。
また、ギャンブルによる借金など理由を問わず整理できるため、多くの人が利用しやすいです。