2020年5月23日 14:00
債務整理中に借入はできる?知っておきたい基礎知識をFPがわかりやすく解説!
借入審査では個人信用情報機関への照会がなされるため、履歴が消える5年~10年は新規借り入れができません。
借入申し込みをしても返済能力なしと判断される
お金に困っている人は、ダメ元で申し込もうとするケースもあります。しかし、返済能力がないとして門前払いとなるでしょう。借金は信用力で成り立っており、信用力は返済能力が前提です。返済ができなくて債務整理をしたのですから、返済能力がないと見なされます。
債務整理終了後もしばらく審査で不利となる
債務整理が終わってからも、すぐに借入できるとは限りません。債務整理をすると5年~10年の間はローン取引ができないため、信用情報に何の履歴も残らない状態となります。このことをスーパーホワイトと呼びます。
現金主義であるためにスーパーホワイトとなるケースもありますが、融資事業者は多くの場合、債務整理を疑います。そのため融資審査で不利となるのです。
融資審査を通したい!オススメできないけれど裏ワザはある
債務整理中は原則融資を受けることはできませんが、原則ということは例外があるということです。ただし、どれもオススメできる方法ではありませんので、あくまでも理屈として以下を紹介します。