2021年2月11日 14:00
【完全ガイド】初めての確定申告も安心!必要書類から申請方法までわかりやすく解説
- 譲渡所得=総収入額−(取得費+譲渡費用)ー特別控除額
※特別控除がある場合のみ
不動産所得
土地、建物などの賃貸により得る所得です。
- 不動産所得=総収入金額ー必要経費(固定資産税、損害保険料、減価償却費、修繕費など)
退職所得
退職金等による所得です。
- 退職所得=(収入金額(源泉徴収前)ー退職所得控除額)×1/2
山林所得
山林を伐採して売却、立木のままで譲渡したことによる所得です。
- 山林所得=総収入金額ー必要経費ー特別控除額(最高50万円)
確定申告が必要なパターン
確定申告は全員に義務があるわけではなく、一定の条件に当てはまる人にだけ申告義務があります。確定申告が必要になる主な例を6つ紹介します。
- 給与による収入金額が2000万円超の場合
- 副業を行っている場合
- 2ヶ所以上から給与を受け取っている場合
- 満期保険金の受け取りがあった場合
- 個人事業主やフリーランスの場合
- 退職金を受け取った場合
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【例1】給与による収入金額が2000万円超の場合
サラリーマンであっても収入金額が2000万円を超える場合は、年末調整ではなく確定申告が必要になります。源泉徴収票は受け取ることができるので、それをもとに自身で控除金額などを計算して申告することになります。