くらし情報『主婦でも自宅で開業できる!? 独立開業するのに適した資格と始め方』

2018年9月12日 17:11

主婦でも自宅で開業できる!? 独立開業するのに適した資格と始め方

青色申告すれば、家賃や光熱費の一部を経費として計上できるメリットも。ただし、経費として計上した部分は、住宅ローン控除の適用を受けられないので注意しましょう。

3.人間関係によるストレスがない
自宅外で仕事をすると、上司や同僚との人間関係に悩まされる場合があります。自宅で開業すれば上司も同僚もいないため、人間関係のわずらわしさに悩まされないのも大きなメリットです。

4.収入を自分で調整できる
自分で収入を得ると、夫の扶養家族から外れてしまう可能性も。配偶者控除を受けられなくなったり、自分で社会保険に加入したりする必要があります。自宅で開業すれば、自分で収入を調整し、配偶者控除などの優遇を受けられます。具体的には、「所得税」「社会保険」「夫の会社からの手当」の3つに注意しましょう。


  • 所得税
    夫の合計所得金額が1,000万円以下であれば、配偶者控除と配偶者特別控除を受けられます。配偶者控除は合計所得金額38万円以下、配偶者特別控除は38万円超123万円以下の場合に適用されます。配偶者控除を受けたいなら、自分の所得を38万円以下におさえましょう。
  • 社会保険料
    自分の「収入-最低限の経費」が130万円未満であれば、夫の社会保険に引き続き加入できます。

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