くらし情報『土佐の若武者・長宗我部信親を描く戦国青春群像劇 赤神諒の歴史エンタメ 最新刊『友よ』発売』

2022年12月9日 10:00

土佐の若武者・長宗我部信親を描く戦国青春群像劇 赤神諒の歴史エンタメ 最新刊『友よ』発売

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2022年12月9日に『友よ』(赤神諒著/税込2,310円)を発売します。

著者は、「義と愛と」(『大友二階崩れ』に改題)で第9回日経小説大賞を受賞し、『はぐれ鴉』『立花三将伝』などの歴史小説を執筆している作家・赤神諒氏です。本書は、土佐国(現在の高知県)を治めた戦国大名・長宗我部元親の嫡男で、将来を嘱望されながらも若くして戦死した戦国武将・長宗我部信親と、彼を慕ってともに戦場で散った若武者たちの生涯を描いた《戦国青春群像劇》です。

目次

・戦国時代に生きた若者の悲劇的な人生を、爽やかに描きたい
・敵兵をも「友」として取り込む、信親の「清冽」な魅力
・著者のライフワーク〈大友サーガ〉番外編
・『友よ』について


土佐の若武者・長宗我部信親を描く戦国青春群像劇 赤神諒の歴史エンタメ 最新刊『友よ』発売

『友よ』書影

戦国時代に生きた若者の悲劇的な人生を、爽やかに描きたい

赤神氏が本書の主人公に長宗我部信親を選んだ背景には、「戦国時代に生まれた若者の悲劇的な生涯を、せめて爽やかに、そして自分の人生を『生き切った』と言えるようなかたちで描きたい」という強い思いがありました。信親やその配下の若武者たちが戦で命を落とした時期は、豊臣秀吉によって全国統一がなされる直前の戦国時代末期です。平和を目前にしながらも常に死と隣り合わせだったであろうその生涯を、大胆に創作しました。タイトルの『友よ』には、信親の人生が肝胆相照らす友と出会い、最期の時に大事な何かを、誇れる何かを胸に抱けるものであってほしいという願いも込められています。

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