くらし情報『食育の日によせて 保育施設ならでは、子どもたちの「食べたい」気持ちを育てる食育活動とは?』

2022年7月19日 10:00

食育の日によせて 保育施設ならでは、子どもたちの「食べたい」気持ちを育てる食育活動とは?

という声が子どもからあがりました。私も初めての取り組みでしたが、担任の先生も「やろう!」と言ってくれて、作り方を調べるところから始めました。ひげを乾かして、煎じて、みんなで飲んでみる、という活動が印象に残っています。記憶に残った子どももいたようで、卒園のときに「トウモロコシのお茶飲んだよね」と言ってくれた子もいました。
他にも、芋掘りをしたときに干し芋にしたいというリクエストがありました。さらにその干し芋を水に戻したらまたサツマイモに戻るの?という疑問を持つ子がいて、干し芋を水につけたら元に戻るのか試したこともあります。取り組みの中で大人が学ばせてもらうことがとても多いですね。
食育の日によせて 保育施設ならでは、子どもたちの「食べたい」気持ちを育てる食育活動とは?

とうもろこしのひげ

食育の日によせて 保育施設ならでは、子どもたちの「食べたい」気持ちを育てる食育活動とは?

干し芋作り

━━子ども発信の食育に変えてから子どもたちの反応は変わりましたか?また、保護者の方からはどういった反応がありますか?

興味のある子や発案した子は飛びついてきます。子どもたちの間で口コミが広がってそこから興味を持つ子も出てくるようになりました。活動に使った食材を給食に出すと「これさっきやってたあの野菜だよね!」という子もいて、食への興味が増していると感じます。
「うちでもやってみたい!」

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