くらし情報『コスパ最高の食物繊維源は大麦だった!』

2022年2月8日 10:00

コスパ最高の食物繊維源は大麦だった!

しかし「もち麦や押麦などの大麦はお米にプラスαで買わないといけないから出費が増える。」と感じている人も少なくありません。
ところが実は、身近な食材の中で不足しがちな食物繊維をもっとも安く摂れる食材は、野菜ではなく大麦です。
下表はそれぞれの食材の平均価格から食物繊維1gあたりの値段を算出したもの。

コスパ最高の食物繊維源は大麦だった!


(身近な食材の食物繊維量とその内訳。1gの食物繊維を摂取するためにかかる食材価格。 もち麦の食物繊維量の内訳は日本食品分析センター分析値、その他は「日本食品標準成分表2020年版(八訂) 第2章本表別表1のプロスキー変法の値」より引用。もち麦、うるち麦、玄米の価格は主要3商品について2020年1月から1年間の平均価格(日経POS情報サービス、首都圏エリア)から、その他は総務省の「主要品目の都市別小売価格」(2019年平均)の東京都区部のデータから算出。)

食物繊維1gを摂るのに、玄米は12.6円、ごぼうは16.1円、きゃべつは9.4円かかるのに対し、大麦はうるち麦(押麦)で6.2円、もち麦は5.2円で済みます。
食物繊維源として、大麦はコストパフォーマンスが最高の食材と言えます。
さらに、食物繊維を安く摂れること以外にも注目したいのが、“食物繊維の質”。

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