2024年4月7日 07:00
刀装備で“ガンダムらしからぬ”たたずまい…「アストレイ」の多様性に挑戦したガンプラモデラーの大胆発想
(左)『鬼殺アストレイ GBNフォース鬼殺隊所属仕様』制作・画像提供/プラモのMARCOちゃん氏、(右)『ロードアストレイ1.5(ワンポイントファイブ)』制作・画像提供/デンデロ氏(C)創通・サンライズ
『機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズ』に登場する「ガンダムアストレイ」は、「刀」を装備。その名の通り(アストレイ=王道ではないなどの意味)、“ガンダムらしからぬたたずまい”から、多くのモデラーに愛され、大胆なカスタムを施されるケースが多い。今回紹介する2人のモデラーも、「刀」からイメージを膨らませ、それぞれに個性豊かな「アストレイ」を作り上げた。それぞれの作品に込めた思いとは?
■炭治郎の市松模様の羽織に苦戦「1回失敗して、ふて寝した(笑)」
ガンプラモデラーのプラモのMARCOちゃんさん(@MARCOhobby)は、マンガ『鬼滅の刃』(集英社)の大流行中に、主人公・竈門炭治郎をモチーフにした「鬼殺アストレイ GBNフォース鬼殺隊所属仕様」を制作。そのクオリティから大きな話題になった。
「制作時は映画が上映される前でした。『鬼滅の刃』を、僕の得意なプラモデル制作で少しでも応援出来ないかと考え、ガンプラで竈門炭治郎モチーフのガンダムを作ろうと思ったのがきっかけです」