くらし情報『黒柳徹子、14年ぶりの訪中が決定 『続 窓ぎわのトットちゃん』中国語版刊行』

2024年4月19日 04:00

黒柳徹子、14年ぶりの訪中が決定 『続 窓ぎわのトットちゃん』中国語版刊行

14年ぶりの中国訪問に先立ち、中国大使館で中国大使・呉江浩氏と面会した黒柳徹子 (C)講談社

14年ぶりの中国訪問に先立ち、中国大使館で中国大使・呉江浩氏と面会した黒柳徹子 (C)講談社


講談社は19日、昨年10月に刊行され、日本国内で50万部のベストセラーとなった黒柳徹子の著書『続窓ぎわのトットちゃん』の中国語版が現地の出版社・新経典から今年5月末に刊行されることを発表した。あわせて黒柳が5月末に中国を訪問することも明らかになった。黒柳にとって14年ぶりの訪中となる。

黒柳は訪中に先立ち、18日に東京・六本木の中国大使館で、中国大使・呉江浩氏に面会。黒柳と呉大使は、続編の刊行が日中友好の推進につながるだろうと語り合った。

日本で1981年に刊行された『窓ぎわのトットちゃん』は中国で2003年に刊行されると、こどもたちだけでなく大人にも広まり発行部数約1700万部のベストセラーとなった。トモエ学園の小林校長先生の個性を尊重する教育は、理想的な教育の姿として、中国では国語の教科書にも掲載されている。

昨年、『窓ぎわのトットちゃん』の42年ぶりの続編となる『続窓ぎわのトットちゃん』が刊行された際の記者会見にも中国メディアが多数取材に訪れていた。
今回の『続 窓ぎわのトットちゃん』の刊行は中国国内でも大きな話題となっているという。

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