くらし情報『NHK『下山事件』ギャラクシー賞月間賞に ドラマパート主演の森山未來を激賞「凄みある演技に釘付けになった」』

2024年4月22日 13:17

NHK『下山事件』ギャラクシー賞月間賞に ドラマパート主演の森山未來を激賞「凄みある演技に釘付けになった」

森山未來 (C)ORICON NewS inc.

森山未來 (C)ORICON NewS inc.


2024年3月度ギャラクシー賞月間賞が22日、発表され、3月30日放送の『NHKスペシャル未解決事件File.10下山事件 第1部 第2部』が受賞した。

1949年7月、国鉄職員10万人の解雇に関して労組と交渉中、忽然と姿を消した下山定則総裁。その後、無残な轢死体(れきしたい)で発見された。検死解剖の結果、死体から血が抜き取られていたことが発覚。自殺か他殺かをめぐる大論争へともつれ込んでいく。東京地検の主任検事として捜査を指揮することとなった布施健(森山未來)は、自殺として不可解な点が多い事件から、他殺の糸口を探っていく。NHKではドラマとドキュメンタリーの2本シリーズで、いまなお続く「日本の闇」に新たな光をあてる。

受賞理由について「『戦後史最大の謎』とされる下山事件。
番組は、知られざる捜査の内幕を綴った極秘資料と膨大な数の検察捜査記録を入手、第1部はドラマ、第2部はドキュメンタリーでその謎に挑んだ。緻密な調査に裏付けられた重厚かつ緊張感のあるストーリーと、東京地検の布施検事を演じた森山未來の凄みある演技に釘付けになった」と紹介している。

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