2024年4月23日 00:00
アーセナル・冨安健洋、キリンと免疫ケアサポート契約 怪我に苦しむシーズンも「何かしらタイトルを取りたい」
――体調管理を普段行っていく中で、海外の選手から何か声をかけられる事は?
【冨安】真面目だなっていう印象は、あると思いますね。「家で何しているの?」とかっていう話にもなりますし、トレーナーとジムやっているよとか、あとは、どのくらい寝てるよ、なんていう話もするので、そういう話をしていても、他の選手よりもいろいろと気を使っているところはあるかなとは思いますけど、でもそこは人と比べても仕方がないので結局自分は自分ですし、ピッチ外で、何をしていたって結局ピッチ上で評価される職業なので、それぞれ違うなかで、自分の信じたものをやり続けるだけかなというふうに思います。
――2023年は怪我に見舞われ、悔しい日々を過ごしたと思います。怪我の期間に、どんなマインドで過ごしていましたか?
【冨安】サッカー選手にとって怪我でサッカーができないということは、本当に最悪なできごとですし、食事睡眠トレーニングのところであったり、どれだけピッチ外のところで全てできることをやっても、怪我したりとかっていうのもあったので、難しい感情にもなりましたけど、その中でそこだけを見ていちゃダメだと思いましたし、怪我だったりミスだったりそういうネガティブな事象を、そこで失敗で終わらせるのではなくて、それを糧に変えられるのは自分次第でしかないので、もっと大きい写真で見るというか、短いピリオドではなく、長いピリオドで見て、ネガティブな事象を過程に変えてやるという気持ちでした。