『新婚さん』日本陸上界の宝＆タレント妻の「特殊」な恋　箱根8区から“作戦”開始→あ然のラブラブぶり

運命のきっかけは、妻が正月に見た箱根駅伝のテレビ中継だった。当時4年生だった夫が、8区をトップで走っていた。富士山をバックに走るその姿に「世界一かっこいい！後光が差している！」と一目ぼれ。当時のVTRもスタジオで披露されるが、まるで合成のような神々しさ。

即座に「この人と結婚したい！」と思った妻は、どうすれば別世界に暮らすアスリートと知り合い、結婚に至れるかを思案。そこで編みだした、3つの作戦が明かされる。

綿密なリサーチと演出により、妻は見事、夫に運命を感じさせることに成功。しかし最後の作戦「ダイレクトアタック」を試みると、今まで母親ぐらいにしか「かっこいい」と言われてこなかった夫は、「騙されてるんじゃないか」と疑念を持つようになったという。

ともあれ初デートにこぎつけた妻は、人生で一番緊張したというが、待ち合わせ場所で夫を見た瞬間に「世界一かっこいい！絶対結婚しよう！」と改めて決意。対して、あまりにかっこいいと言われ過ぎた夫は、婚約するまで疑っていたと振り返る。もちろん夫もまんざらではなく、長期合宿と長期合宿の間、1日しかない休みに毎回デートを重ね、それがモチベーションになったという。