2019年10月12日 06:55
世田谷線・松陰神社前駅、「街とのつながり」が持てたら、もっと愉しい街 – Vol.20【プチDIY女子達のお部屋案内】
goodroomのスタッフが住んで本当に良かった街を紹介する連載。20回目に今回ご紹介するのは、東急世田谷線の走る街「松陰神社前」です。
ノスタルジーな雰囲気の残る、商店街の様子
「松陰神社前」という、ちょっと変わった駅名の由来は、ここがあの幕末の教育者であり、思想家でもある、吉田松陰を祀る神社があることからきています。吉田松陰は、松陰の門下生であった高杉晋作、伊藤博文等によって、ここ、世田谷若林の地に改葬されたといいます。
駅からおよそ5分の距離にあるこの神社は、比較的新しい造り。勉強熱心だったという吉田松陰にあやかる、合格祈願の神社として、地域内外の人が多く訪れる場所となっています。
松下村塾のレプリカも。当時の雰囲気を少しでも感じたい方にはおすすめ。
そんな松陰神社前駅。実際に歩いてみて、どんな街なのかを探ってみました。
世田谷線とバスを活用する
松陰神社前駅を走る東急世田谷線は、三軒茶屋と下高井戸駅をつなぐ、ちょっぴりローカルな電車です。2両構成の小さな電車は、「上町」