2011年10月3日 15:16
「はやぶさ君がんばれ!」映画『はやぶさ/HAYABUSA』が満足度ランク首位
「ぴあ映画生活」調査による10月1日公開の映画・満足度ランキングは、小惑星探査機“はやぶさ”の偉業を成功させたプロジェクトチームの姿を描いた『はやぶさ/HAYABUSA』がトップに輝いた。2位に阿部寛主演で沖縄の音楽スタジオにまつわる実話を基にした『天国からのエール』が、3位に実の娘が病と向き合う父親と家族の姿を記録した『エンディングノート』が入った。
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1位の『はやぶさ/HAYABUSA』は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の全面協力のもと“はやぶさ”の帰還までを描いた物語。出口調査では「“はやぶさ君がんばれ!”という気持ちになり、あきらめずに続けることの大切さを感じた」「この映画を観て日本のすごさがわかった。宇宙の映像は素晴らしくて興味を持った」「映画の中での台詞や用語、細かい描写がとてもリアルでドキュメンタリーのようだった」「人生をかけてプロジェクトに取り組む人々の姿に心を打たれた。携わった人たちの気持ちやそれぞれの人生観など、裏側まで知ることができた」など、子どもから70代まで世代を超えて熱い支持を集めた。
2位の『天国からのエール』は、沖縄にあるスタジオ“あじさい音楽村”の創設者・仲宗根陽(なかそねひかる)