2012年1月31日 13:45
D・フィンチャー監督『ドラゴン・タトゥーの女』で心がけたのは、想像ではなく解釈
同じ原作を映画化したスウェーデン映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』(2009)は「一回しか見ていない」そうで、あまり意識していない様子。残る2作の映画化については「まずは今回の映画をたくさんの人に観てもらわないとね」と含みを残した。
マーラは、フィンチャー監督の前作『ソーシャル・ネットワーク』で演じた主人公の恋人役から一転。背中にタトゥー、心に深い闇を抱えるリスベットを体当たりで演じ「若い世代の女優にとって、こういうチャレンジングな役を演じるのは大きなチャンス。難役だったけど、人生において、誤解されたり、のけ者扱いされたりする気持ちは誰もが共感できるはず」。共演したクレイグについては「彼に勝る共演者はいない。まさにアメイジングな存在」と断言する。フィンチャー監督も「今回、まずキャスティングしたのがクレイグだった。
男らしさはもちろん、女性との間に友情を築ける稀有な存在だ。ウィットに富んでいる点もすばらしい」と手放しの絶賛だった。
『ドラゴン・タトゥーの女』
2月10日(金) TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
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