2012年7月27日 14:45
M・ヨーとL・ベッソンが涙した! 映画『アウンサンスーチー』の脚本が小説に
現在公開中の、アウンサンスーチー女史の半生を描いた映画『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』の脚本が書籍化され、竹書房より31日(火)に映画と同タイトルの書籍が発売されることとなった。
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アウンサンスーチーはビルマ民主化運動のリーダーで、非暴力による民主化と人権回復をめざす闘いを評価され、1991年にアジア女性として初のノーベル平和賞を受賞した政治家。長きにわたり自宅軟禁の生活を強いられながらも強く生きる姿は日本のニュースでもたびたび報道されてきたが、彼女を支え続けてきた家族の存在はあまり知られていない。本作では、彼女の激動の人生だけでなく、これまで語られてこなかった夫や息子たちとの絆も描かれている。
本作は、レベッカ・フレインの脚本に感銘を受けたミシェル・ヨーがリュック・ベッソン監督に企画を持ち込んだことからはじまったそうだが、プロジェクトをはじめてから1か月で、脚本が書籍化されたという。今回のいきさつについて竹書房の担当者は、「書籍化について元々構想はしていたのですが、偶然テレビで(NHK『あさイチ』)映画のことについて紹介されていたのを見たんです。