三池崇史監督の新作『神さまの言うとおり』が、イタリアの首都ローマで開催中の第9回ローマ映画祭のコンペティション部門(ガラ部門)で上映され、主演の福士蒼汰、ヒロインを務めた山崎紘菜が、三池監督とともに映画祭へ出席。レッドカーペットでは劇中に登場するダルマを手に登壇し、会場を沸かせた。
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『神さまの言うとおり』は、金城宗幸の人気コミックを映画化したサバイバル・サスペンス。ローマ映画祭では、各国から出品された17作品と、グランプリである“観客賞”を競う。発表は26日(現地時間)。
上映前のレッドカーペットイベントでは、3人が作品の象徴であるダルマを持って登場。三池監督は“伊”と書かれた緑のダルマ。山崎は“制”と書かれた白のダルマ。
福士は“覇”と書かれた赤のダルマというイタリアカラーに施したダルマを披露した。その後3人は、同日19時過ぎから行われたワールドプレミア上映に出席し、集まった1000人を超える観客と作品を鑑賞。上映終了後には、約4分間に及ぶスタンディングオベーションがおくられた。
福士は「スタンディングオベーションの景色を見て、人生でこんなこと体験したことがないので、どうしていいのか分からなかったのですが、こうしてみなさんに受け入れてもらえて本当にうれしいです」