くらし情報『藤野涼子、主演作『ソロモンの偽証』封切りに感涙』

2015年3月7日 18:52

藤野涼子、主演作『ソロモンの偽証』封切りに感涙

藤野涼子、主演作『ソロモンの偽証』封切りに感涙
宮部みゆきのミステリー巨編を映画化した『ソロモンの偽証 前篇・事件』(成島出監督)の初日舞台あいさつが3月7日に都内で行われ、本作に大抜てきされ役名で女優デビューを飾る藤野涼子が登壇。「演技をするのも初めてだった私が、(演じた)涼子と一緒に成長できた。今日は不安な気持ちもあったが、こんなにたくさんのお客様に観ていただけたなんて…」と感激の涙を流した。

『ソロモンの偽証』舞台挨拶その他の写真

舞台あいさつには藤野をはじめ、成島監督、生徒役の板垣瑞生、石井杏奈、清水尋也、富田望生、前田航基、望月歩、共演する佐々木蔵之介、夏川結衣、小日向文世が出席。クリスマスに起こったひとりの生徒の死をきっかけに、ヒロイン・涼子の呼びかけで、生徒たち自らが“校内裁判”を開廷し、悲劇に隠された真実を紡ぎ出していく。

本作に続き、4月11日には『ソロモンの偽証 後篇・裁判』の公開が控えており、成島監督は「前篇はこんな終わり方をしてしまい、まずはお詫びします。後篇には奇跡的な救済が待っているので、あと1カ月待っていただき、子どもたちがたどり着いた真実を見守ってください」と呼びかけた。

涼子の父親で刑事という役どころに挑んだ佐々木は、「子どもたちが全身全霊で芝居にぶつかる姿に心を打たれました。

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