アダム・サンドラーとダスティン・ホフマンが共演する映画『靴職人と魔法のミシン』が本日から公開されている。本作は『扉をたたく人』で高評価を得たトム・マッカーシーが監督と脚本を手がけており、監督とサンドラーは本作で初めてタッグを組んでいる。
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本作の主人公マックスはマンハッタンで代々続く小さな靴修理店を営んでいる中年男で、恋人もおらず、母親とふたりで暮している。物語は、愛用の電動ミシンが故障し、マックスがしかたなく旧式のミシンで靴を修理したところ、その靴をはくと“靴の持ち主”に変身できることを発見。彼は魔法のミシンをつかって変身し、未知の人生を体験していくが、思いがけないトラブルに巻き込まれていく。
「アダムが最初だった。私たちは彼を想定して脚本を執筆した」というマッカシー監督は、サンドラーとまったく面識がなかったにも関わらず彼をマックス役に想定して脚本を書き進めたという。一方、完成した脚本を読んだサンドラーは出演を快諾し「この作品では本物のニューヨークの雰囲気が味わえると思う。
地元愛があって笑いあり涙ありのごちゃまぜだけどちゃんと筋が通っているんだ。まさにトムらしい映画だと思う」