ディズニー・アニメーション・スタジオの傑作短編を集めたブルーレイ/DVD『ディズニー・ショートフィルム・コレクション』がリリースされたのを記念して、収録作品『ミッキーのミニー救出大作戦』のプロデューサー、ドロシー・マッキムのコメントが公開になった。
その他の画像
『ディズニー・ショートフィルム・コレクション』は、1999年製作の『ジョン・ヘンリー』や、近年に公開された『紙ひこうき』『愛犬とごちそう』『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』など、ディズニーの短編12本を収録した貴重なアイテム。ブルーレイにはボーナスコンテンツも収録されている。
数々の名作、傑作を生み出してきたディズニー・アニメーション・スタジオにとって、短編の製作は現在でも重要な役割をしめている。ディズニーの歴史の中で、初めてのトーキー作品、初めてのカラー作品がどちらも短編だったことからもわかるように、スタッフは短編で新しい技術、新しい表現、新しい題材に挑んできた。『ミッキーのミニー救出大作戦』もチャレンジングな作品で、ミッキーやミニーがスクリーンを飛び出して、大騒動を展開する。本作のプロデューサーを務めたマッキムは「ミッキーマウスを主人公にしたショートフィルムを作ることになり、アイディアを出し合っていた時に、監督のローレン・マクマランが、“古いディズニー・アニメーションの手描きのセル画のキャラクターを白黒のまま見せているときに、突然スクリーンが破れ、その穴から外側(映画館)