『ハンガー・ゲーム』を映画化したスタジオ、ライオンズゲートが、プレクェル(前日譚)の製作を考えていることが明らかになった。スタジオの副会長マイケル・バーンズ氏が、メディア関係のイベントで語ったもの。
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現在北米公開中の最終章『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』は、北米だけで2億ドルを突破するヒットになってはいるが、これまでの3作に比べると下回り、シリーズで最も低い興行成績となる見込みだ。
バーンズ氏は、最初の2作は実際に“ハンガー・ゲーム”の試合の模様が出てきたが、3作目と4作目には出てこないことを指摘。若いファンは、あのゲームの場面が好きなのだとし、「プレクェルであれば、明らかにハンガー・ゲームの様子は出てくる」と語った。しかし、それ以上の具体的なことは語っておらず、プレクェルが作られる場合、ジェニファー・ローレンスが出演するつもりなのかどうかなども、わかっていない。
『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』
公開中
文:猿渡由紀
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