『グレイズ・アナトミー シーズン11』
人気海外ドラマ『グレイズ・アナトミー』シーズン11のDVDが本日発売になり、デジタル配信もスタートした。本シーズンで、最初のシーズンから出演してきたパトリック・デンプシー演じるデレクが物語から去るが、製作陣はデレクとどのように別れを告げるべきか悩んだようだ。シリーズの生みの親で、企画・製作総指揮を務めるションダ・ライムズのインタビュー映像が公開になった。
インタビュー映像
『グレイズ・アナトミー』は、天才外科医を母に持ち、日々、人の命を左右する現場に向き合う女性外科医メレディスと仲間たちを描いた人気ドラマ。デレクはメレディスの最愛の夫で、ファンからも人気もあるため、ライムズは「どうやって彼を本作から去らせようかと考えあぐねた」と振り返る。彼が長い旅行に出たり、離婚したりしてしまえば、メレディスとデレクの愛が嘘になってしまうため、ライムズは「意図的に去るようなことはさせられない」という方針の下で脚本家とストーリーを練り上げた。
長く続くドラマではキャストの交代や新規参加、降板などが発生するが、本スタッフは、ドラマの世界観を壊さないことにこだわったようで、ライムズはデレクを「理想の男性」