第3章“アメリカ合衆国魔法議会”
11月に公開になる超大作映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の原作と脚本を手がけたJ.K.ローリングが、映画の公開に先がけて『北アメリカの魔法界』と題した新作をウェブサイト“ポッターモア”で独占公開しているが、このほど第3章“アメリカ合衆国魔法議会”が公開された。新作映画の舞台になるアメリカ合衆国魔法議会に関する物語が明かされる。
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魔法使いたちは、人間にその能力を気づかれぬよう注意を払いながら、各地で独自のコミュニティ、ルール、文化を築きあげており、新作映画では北アメリカの魔法界が舞台になっている。現在、ローリングが書き下ろしている『北アメリカの魔法界』は、新作映画の“起源”を描くシリーズだ。
このほど公開になった新章で扱うのは、“マクーザ”と呼ばれる米国魔法省の誕生の物語。それはいかにして設立され、どのように運営されているのか? アメリカの独立戦争中にアメリカで暮らす魔法使いたちの間で起こった論争や、歴代の議長についての記載もあり、新作映画の主人公で、魔法動物学者のニュート・スキャマンダーが1920年代にニューヨークにやってきた際に、議長を務めていたセラフィーナ・ピッカリ―に関する記述も登場する。