3月7(土)から22日(日)まで、東京・東京国際フォーラム ホールCで上演されるミュージカル『ウィズ~オズの魔法使い~』の公開稽古と記者会見が2月9日に都内で行なわれ、翻訳・演出の宮本亜門、主役の梅田彩佳(NMB48)と田野優花(AKB48)らが出席した。
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同作は2012年に初演。その時と同様、主人公ドロシー役はAKB48グループ・メンバーより、志望者108名の中から公開オーディションにて選考。見事主役の座を射止めた梅田彩佳(NMB48)と田野優花(AKB48)が、Wキャストでドロシーを演じる事で話題を集めている。
同作について宮本は「この作品は東日本大震災があって、若い人が未来を信じにくいなと思っていたのがスタートのきっかけ。元々この「ウィズ」という作品は「オズの魔法使い」から、ブロードウェイを目指して黒人たちが“自分たちが時代を変えるんだ!”という想いで作ったもの。初演の時はその想いに負けないだけの作品にしようと思っていました。そこから時間が経過しても、日本にはまだまだ元気のない人が多いですが、この作品でお客さんと最高の時間を過ごせたら」と語った。
また、ダブルキャストについては「最初は絶対ひとりに決めようと思っていたんですが(笑)。