くらし情報『2020年の幕開けを飾る雪組・望海風斗「常に挑戦する気持ちで」』

2019年12月19日 16:50

2020年の幕開けを飾る雪組・望海風斗「常に挑戦する気持ちで」

望海風斗撮影:福家信哉

望海風斗撮影:福家信哉


2020年、宝塚大劇場の新たな年の幕開けを、トップスター・望海風斗率いる雪組が飾る。演目は、小池修一郎が脚本・演出を手がけるミュージカル『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』だ。

「宝塚歌劇雪組『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』」チケット情報

1984年に公開されたセルジオ・レオーネ監督による傑作ギャング映画をミュージカル化した本作。以前、小池が同作のファンであることを知り、「いつか宝塚で舞台化されることがあれば、ぜひその一員として出演したいと思っていました」と望海。物語は急成長を遂げる20世紀のアメリカを舞台に、ニューヨークの貧民街で暮らす移民の少年たちが、ギャングとして成りあがっていく様を少年期、青年期、壮年期を交錯させて描かれる。「ギャングにならざるを得なかった人たちの背景を描いた作品。移民たちが成功を目指すも、なかなかうまくいかない。当時のアメリカの中で、移民としてどう生き抜いてきたかというのをさまざまな立場から描いた“人生のドラマ”だと思います」。

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