2018年4月10日 21:30
愛玩動物飼養管理士が教える!猫が本当に喜ぶ「キャットウォーク」のポイント6つ
ネコノミクスという言葉が流行るほど、近年は猫という動物が注目され、猫が住みやすい家づくりも提案され始めています。
猫との暮らしは人間も満足できることが大切です。
そこで、28年の猫飼い歴やキャットスペシャリスト、愛玩動物飼養管理士としての知識を活かしながら、実際に筆者が建てた猫仕様の注文住宅をお見せして「猫と人が幸せに暮らせる家づくり」をテーマにお話しをしていきます。
今回は「猫が本当に楽しめるキャットウォーク」にするためのポイントを6つご説明します。
■ 1.材質は滑りにくい「木材」がおすすめ!
![キャットウォーク](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FSumai%252F2018%252FSumai_101886%252FSumai_101886_e64bdecfd684-512x341_2.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
見上げたときに肉球が透けて見えるアクリル板やガラスのキャットウォークはおしゃれです。
しかし、アクリル板やガラスのキャットウォークには滑りやすいというデメリットがあります。
猫は意外と猛スピードでキャットウォークを駆け抜けます。
だからこそ、木材のキャットウォークで怪我を防止してあげましょう。
■ 2.猫の全体重がかかっても平気な「強度」がなにより大切!
![キャットウォーク](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FSumai%252F2018%252FSumai_101886%252FSumai_101886_20f2a47751ba-512x341_3.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
キャットウォークには猫の全体重がかかるため、グラつかないように設置する必要があります。
吊り橋のようなキャットウォークはインテリア性が高いものですが、揺れてバランスが取りづらいため、猫は不安感を覚えて使わなくなりやすいのです。