日本初出店!「カウニステ」のテキスタイルの魅力をたっぷりご紹介
「やっぱり色合いのやさしさですね。原色は使わないようにしたりとか」
確かにどのデザインも大胆で個性的ですが、とげとげしい印象を感じさせません。
「手でデザインを描くことも大事にしています。
いい意味で素朴というか、いびつさを楽しめるようなデザインが好きなんです」
その「いびつさ」が、なんとも親しみやすい雰囲気を生んでいるんですね。
そんな親しみやすさは、カウニステの仕事のスタンスに通じます。
「日本だと、ブランドとデザイナーはクライアントと下請けみたいな関係が多いですよね。僕たちは彼らと対等につきあいたいし、フレンドリーに仕事をしたいんです」
カウニステはまさにデザイナーという仲間たちと一緒に作り上げてきたブランドなのです。
■ ロングセラーの2大人気生地をご紹介
さて、ここからはカウニステのテキスタイルとプロダクトをご紹介していきましょう。
まずは原田さんにうかがったカウニステの人気生地から。
これはハンナ・コノラさんがデザインした「Sokeri」(砂糖)というテキスタイル。
カウニステがヨーロッパで広く知られるきっかけになったデザインだそうです。
言われてみると、以前、僕もほかのショップで見かけたことがあります。