くらし情報『登記の仕組みを理解しよう。登記代を安くする方法はある?』

2019年8月14日 21:30

登記の仕組みを理解しよう。登記代を安くする方法はある?

抵当権設定登記の費用にも、司法書士への報酬と登録免許税が必要になります。

司法書士への報酬は、4~10万円が相場で、登録免許税は、抵当権設定額(借入額)×税率で計算します。

税率は、2020年3月31日までは軽減税率が適用されるので0.4%から0.1%となっています。

■ 2. 登記を安く済ませる方法は?

マンション購入時の登記費用のうち登録免許税は、法律で定められているため安くすることはできませんが、減免措置を受けられる物件を選べば、安くすることは可能です。ほかに次のような方法があります。
登記の仕組みを理解しよう。登記代を安くする方法はある?

lovelyday12 / PIXTA(ピクスタ)
2-1報酬が安い司法書士を選ぶ
司法書士の報酬部分については、依頼する司法書士によって違います。

売主が指定した司法書士への報酬が高額な場合は、ほかの司法書士に依頼することができないか交渉してみるのもよいでしょう。

また、同じ司法書士に司法書士報酬の部分について減額できるか交渉するのも1つの手です。

2-2自分で登記を行う
不動産登記の作業は「本人申請」を原則とします。

したがって、自分で登記手続きを申請することもできます。

自分で登記することで司法書士の報酬部分のコストカットをすることができます。

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