くらし情報『月額8000円のデータベースも無料!書店と図書館の大きな違い』

2016年5月11日 17:00

月額8000円のデータベースも無料!書店と図書館の大きな違い

目次

・公共施設で図書館だけが無料な理由
・誰でも図書館で情報にアクセス可能
・図書館では有料データベースも無料
・書店と図書館の決定的な違う点とは
suzie.20160509


どこの街にもあって、誰でも利用できるのが図書館の魅力。とはいっても、いまの時代はインターネットが主流。本当の意味で図書館を使いこなしている方は、意外に少ないかもしれません。

とはいえ図書館には、インターネットにはないいろいろな魅力が詰まっているもの。うまく活用すれば、ビジネススキルも高めることができます。

そこでぜひ読んでみていただきたいのが、『図書館「超」活用術』(奥野宣之著、朝日新聞出版)。図書館を活用することにより、知識や思考力を高めようという意図に基づいて書かれた書籍です。

きょうはそのなかから、図書館の魅力やメリットをいくつか引き出してみましょう。


■公共施設で図書館だけが無料な理由

図書館を利用するのにお金が必要ないということは、私たちにとっては当たり前の事実。ところが戦前の日本の図書館では、入館料を取っていたのだそうです。

いま無料化されているのは、戦争に負けてアメリカに占領されたから。GHQが、「日本を民主化するためには、市民の意識を変えなくてはならない。そのために、アメリカのようにあらゆる市民に無料でサービスする図書館が必要だ」と考えたからだというのです。

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