物価上昇も変わらぬ安さ
ここ数年で、物価が1.5倍ほど上昇したバンコク。
例えば屋台のクイッティアオ(米麺)が1杯25バーツ(約90円)だったのが、今や35-40バーツ(約130円-約140円)が当たり前になってきている、といった感じだ。もちろんそれに比例して最低賃金も上昇し、平均所得も増えている。そんなバンコクにあって、未だにたった30バーツ(約110円)で食べ放題という驚異的な安さを維持しているおかず屋台がある。
ウライおばさんの食べ放題オカズ屋台
仕組みはいたってシンプル。入口にいるおじさんに30バーツ(約110円)を支払い、お金と引き換えにスプーンとフォークが渡される。ここから先は全て食べ放題。近くに積まれているお皿にご飯を盛って、おかずを物色してみよう。
種類が豊富でしかも旨い
見ていただくとわかるとおり、そこら辺の屋台と比べても清潔感がある。おかずは、食欲をそそるおいしそうなメニューが約8種類ほど。その脇には、グリーンカレーやゲーンソムなどといったカレー類、煮込めば煮込むほどおいしさが増すジャップチャーイなどのクリアスープなど汁物が3-4種類。更にはデザートまで用意されているという豪華っぷりだ。