2023年12月25日 11:10
田舎者の私を助けてくれた駅員さん「その出来事がきっかけで今でも踏ん張れています」【体験談】
私は生まれてからずっと地元で暮らしていたのですが、仕事の都合で突然上京することになりました。そこで出会った駅員さんに助けられたときのお話です。
都会の人は皆、冷たいもの…
都会にあまり良い印象を持っていなかった私。「都会の人たちはみんな冷たい」というイメージを持ったまま新生活が始まりました。当時、電車で通勤していたのですが、都心部の乗り換えに慣れず、まだ入社して間もないというのに遅刻しそうになって半泣きになっていました。
やさしい世界を知って
オロオロしている私を見て、駅員さんが「どうしました? 乗り換え方がわからないですか?」と声をかけてくれました。私はすがる思いで質問し、駅員さんは不慣れな私にもわかりやすいように身振り手振りを交えて教えてくれました。業務の一環だとは思いますが、「都会にもやさしい人っているんだな」と感動してしまいました。
まとめ
仕事とはいえ、正直都会で暮らす自信がなかったのですが、この出来事がきっかけで「ちょっと頑張れるかも……」と思えて、今でも何とか踏ん張れています。はたから見ればささいなことかもしれませんが、私にとってはそれが今でもエンジンのような活力になっています。