2023年12月6日 09:10
理性的だと思っていた夫の本性に気付いた私…自分自身を守るための策とは【体験談】
当人にとっては大事件ですが、はたから見ればそうでもないからです。しかし、当人になってしまえば1つの喧嘩をとってもわだかまりが残り、蓄積していくものなのだと痛感する出来事がありました。
あるときの夫婦喧嘩で、夫から殴られることがありました。理由はささいなことです。本当にささいなこと過ぎて、言われても私はピンとこないことばかりでした。しかし物覚えの良い夫にとっては、「何度も言った」ことであり、改善されない問題であったようです。そのときに私は初めて、これが夫の本性なんだと気が付きました。
気をつかうことは悪いことばかりではない
過去に「思っていることがあるなら言え」と言われて、私が言った言葉は夫の中で「文句」として処理されていました。
そのことにがく然とする一方で、言葉1つをとっても、受け取り方によってとんでもない内容に変換されるのだと思い知ったのです。以後、夫に対する言動は特に注意をするようになりました。
夫の機嫌の良いときは仲の良い夫婦を演じています。仲の悪いときでも、振り回されないように注意しながら生活しています。自分ばかり損をしている、と思ってしまうかもしれませんが、相手に対して気をつかうことは悪いことではないと思うからです。