2023年12月9日 11:40
プライバシーまで筒抜け!?窮屈な親族間の付き合い…解放されたきっかけは【体験談】
私は、親族との付き合いが深く親族同士の結束が強い家庭で育ちました。これが当然と思っていましたが、夫との結婚で我慢していた自分の本当の気持ちに気が付いたことで、親族との付き合いがラクになった体験談です。
結婚前の親戚付き合い
私の父の実家は自宅から飛行機で行く距離だったので、実際に帰省するのは年に数回でした。しかし、滞在中は大忙し。実家での食事の用意をするのに、お嫁さんたちが疲弊していた様子が思い出されます。
親戚は亭主関白な家庭が多く、父を含めた男性の親族はまったく動いていませんでした。また、帰省したときは近隣に住む親族の家を巡るので、自宅から持参する手土産だけで膨大な量になっていました。
帰省する回数が少ない代わりに、電話での連絡は頻繁。
祖父母から父の兄弟まで、親戚中に私が風邪をひいたとか、受験に失敗したとか、彼氏ができたとか、個人的なことまでいつも筒抜けだったことを覚えています。
一方、母の実家は近かったこともあり、たびたび訪れていました。法事やお墓参りは他にどんな大事な予定があったとしても必ず参加。唯一参加を免除されたのは、法事の日程と私の大学受験日が重なっていたときだけだと記憶しています。