くらし情報『リハビリを頑張る義母にエコノミー症候群の危機が!?【体験談】』

2024年4月3日 10:10

リハビリを頑張る義母にエコノミー症候群の危機が!?【体験談】

「いつも看護師さんに、リハビリの進みが早いと褒められたよ」
「毎朝一番にリハビリ室に行くようにしていたら、療法士さんから○○さんは優等生ですねと褒められたわ」
「同室のあの人は私より先に同じ手術したけれど寝てばかり。私、あの人には勝てそうやわ」
褒められ、優越感を覚え、義母のリハビリ熱は加速。通常のリハビリメニュー以外に、できる限り通路を歩き回る、夜中もベッドの上でマッサージをするなど我流のリハビリにも励んでいるようでした。

ただ病院内でもあるし、そう危険はないだろうと思い、私からは「ほどほどに頑張ってくださいね」とだけ返信していました。

思うように頑張れない義母、いら立ちが発生

入院から1カ月半後の退院時、義母が医師から受けたアドバイスは、「あまり頑張り過ぎないこと。ゆっくり休みを取りながらおこなってくださいね」というものでした。頑張りたい義母は不満そうな顔でしたが、私は適切なアドバイスだと感じました。言われなければきっと家に帰ってから義母は我流のリハビリに精を出していたはずです。


退院後の義母は、リハビリメニューの通り、つえを使いながらの短いウォーキングと部屋の片付けをする以外は、居間の座椅子でテレビを見て過ごしました。

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