くらし情報『「アボカドみたい…」手術で取った腎臓の病理検査の結果を聞いてみたら #43歳で腎がんになった話 20』

2021年12月15日 22:40

「アボカドみたい…」手術で取った腎臓の病理検査の結果を聞いてみたら #43歳で腎がんになった話 20

そして、検査の結果。

先生、紙に書きながら説明してくれます。

「アボカドみたい…」手術で取った腎臓の病理検査の結果を聞いてみたら #43歳で腎がんになった話 20


まず、私のがんは淡明(たんめい)細胞型という種類。
腎がんで一番多い種類です。
大きさは33mmで(画像から測ってもらったときは45×55mmくらいと言われていた)
ステージ1、Grade2。

グレードって何ですか?と聞いたところ、
グレードは1から3まであって、がん細胞の異型度(正常な細胞とどれくらい異なっているかを示す度合い)を表しているとのこと。

現段階でやっぱり転移は確認されていないので、今後は経過観察。

腎臓には有効な腫瘍マーカーがないので、CTと血液検査、尿検査で調べるということ。


転移が見つかった場合、腎がんは放射線治療がほとんど効かないため、手術か薬物療法になるということ。

このがんは珍しい種類のがんではなかったし、さんざんいろいろなサイトやブログを読みあさっていたこともあり、ほとんどが聞いたことのある情報でした。ホッとしたところで、聞きたかったことを聞いてみる。

淡明細胞型の腎がんは、高い割合(6〜7割?)でVHLという遺伝子の異常と関係していると聞いたけど、それは調べることはできるのか。

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