2021年12月29日 22:40
「なんだか切ない…」子宮がん検診で内診台に緊張していたけれど… #43歳で腎がんになった話 26
私の住む田舎はどんどん産婦人科が減っているなか、1件だけ、感じの良い先生が月曜日の午前中だけいると評判の婦人科へ。
内診はなるべく痛くないほうがうれしいですが、そこの先生は知り合いいわく
「やさしくしてくれるから痛くないよ!」
とのことで……、早速、月曜日の午前中にロックオンです!
子宮がん検診といえば普通は頸がんだそうですが、せっかくなので体がんも一緒におこなってもらうことに。
診察室に入ると、なるほど当たりのやわらかい、やさしそうな先生です!
そして、検診ですが何しろ10年ぶりの内診台、緊張する…!
ああ思い出す、この無力感!
大げさじゃなく、ほんとにこれぐらいに感じるのよ!
そして、いよいよ
あの冷たい器具のなんとも言えない鈍痛、嫌だな……と身構えるも
痛くない!
そういえば、頸がんの細胞を取るのは痛くないって聞いた気が。
問題はこのあとの体がん。
やさしいと評判のこの先生、申し訳なさそうに「ごめんなさい」を連発してくれる。
そんなに痛いのか……!?
深呼吸して構える!
が、
無でした!
強いて言えば、体がんの組織を取る前に器具が入るとき、一瞬「ウッ」