2022年4月10日 23:40
「手足は冷たいのに顔はのぼせる」つらい冷えのぼせと高血圧を改善できた方法は【体験談】
20代から、私にとって冬はつらい季節でした。手足が冷え、こたつやヒーター、お風呂で温めてもすぐに冷え、肩凝りや頭痛もありました。45歳からは、手足は冷たいのに時々顔がのぼせる「冷えのぼせ」を自覚するように。健康診断では、高血圧(最高血圧160/最低血圧86)と指摘されました。また、肩凝り、頭痛で湿布や鎮痛剤を使用することも増えました。
そこで「しんどいな」と思い、漢方内科を受診。約2カ月かけて漢方薬の服用と生活習慣を見直し、「冷えのぼせ」をじわりと改善できた体験をお伝えします。
冷えのぼせ改善のため漢方内科を受診
体の不調が気になりネットで調べたところ、手足は冷えているのに、顔や頭が熱いのは、いわゆる「冷えのぼせ」と言う症状とのことでした。「冷えのぼせ」と思われる症状と高血圧が心配になり、漢方薬を試してみよう!と思ったのは、ホットフラッシュや不眠などの更年期症状で悩んでいた友人から漢方薬で症状を改善できたという話を聞いたことがきっかけです。
46歳のとき、漢方診療をおこなっている内科を受診しました。受付を済ませ、問診票を記入後、血圧を測りました。しばらく待っていると、名前を呼ばれ診察室へ。