2022年11月16日 02:40
「トイレに血が…!?」ただの痔だと油断していたらまさかの直腸がんだった!【体験談】
大腸ポリープは、進行すると悪性の腫瘍に変わってがん化することが多いそう。「さらに詳しく調べますが、いずれにせよ手術になるでしょう」 と言われてしまいました。
思いもよらない診断結果で付き添っていた私も顔面蒼白。え、がん告知ってこんなにサラッとされるもの? よくドラマで見る、別室に連れて行かれて「話があります」 ではないんだ! と頭の中でプチパニック状態でした。夫はというと、私に飲み物を買ってきてくれるほど冷静だったので驚きました。
そして内視鏡検査やがんの有無や転移を調べるPET検査の結果、ポリープはがんの可能性が高く、夫の場合は肛門に近いため“直腸がん”との診断結果が出ました。
夫の直腸がんは、肛門から約3cmの箇所にあるそう。あと5mm肛門に近い箇所にあったら、一生ストーマ(人工肛門)生活になるところだったみたいです。
担当の先生は、「なるべくがんの周りの細胞を傷つけないように取りますから」 と言ってくださり、安心したのを覚えています。
一時はストーマ生活を余儀なくされ
その後、約9時間にも及ぶ大手術は無事成功! 手術を終えて出てきたときの夫は見たことがない顔をしており、今でも忘れられません。