くらし情報『閉経するとリスクが急上昇! 45歳を過ぎたら始めたい「骨粗しょう症予防」のコツ【医師監修】』

2023年1月16日 08:10

閉経するとリスクが急上昇! 45歳を過ぎたら始めたい「骨粗しょう症予防」のコツ【医師監修】

骨折した女性


定期健診のお知らせに、「骨密度検査」のオプションを見たことはありませんか? よくわからないし、まだいいかなと受けていない人もいるのではないでしょうか。そこで骨密度と閉経との関係、いつから受けるといいかなど産婦人科医の駒形依子先生に聞きました。

教えてくれたのは…
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。

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閉経後は骨粗しょう症のリスクが急上昇

骨密度が低下したイメージ


骨は肌と同じように新陳代謝で日々生まれ変わっており、骨吸収(古くなった骨を壊す働き)と骨形成(新しい骨をつくる働き)のバランスが取れて丈夫な骨を保つことができます。

しかし、閉経で女性ホルモンのエストロゲンが減ると骨吸収の働きのほうが盛んになり、骨密度が低下。骨密度が低下して、ちょっとした衝撃でも骨折しやすくなる病気を骨粗しょう症と言います。

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