2023年2月5日 12:10
生理前、子どもへの怒り方が尋常じゃなく…30代後半から悩まされたPMSが改善するまでの奮闘記
しかし、これらの薬を飲むようになってすでに7年が経過。このまま飲み続けて良いのだろうかと悩むようになりました。以前ほど子どもに手がかからなくなり余裕ができたため、もう一度自分の体に向き合おうと、45歳でPMS治療に特化した婦人科を受診。ホルモン値(プロゲステロン8ng/mL)から、PMSと診断され、漢方薬の「柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)」を処方されました。
漢方薬は、最初は1日に3回飲みましたが、調子が良ければ1回に減らすことができるので薬を飲むストレスが減りました。実際に、今日は飲まなくても大丈夫だなと実感できたのには、びっくりしました。
そのころ、書店で目にした『マンガでわかるココロの不調回復食べてうつぬけ』(主婦の友社/奥平智之著)を読んでからは、貧血がメンタルヘルスに関わっているということを知りました。そこで、若いころからの貧血を改善しようと鉄剤も処方してもらい、甘い物を減らして、マグネシウムや野菜スープ、たんぱく質などを増やすように自分の食事を整えていきました。
まとめ
PMSと付き合い始めて約8年、漢方薬の服用と自分が満足できる栄養を体に与えることで、ようやくしんどい思いから卒業できそうな気がしています。