くらし情報『三井住友海上常務、アジアでの生保事業拡大を』

2010年9月27日 12:00

三井住友海上常務、アジアでの生保事業拡大を

目次

・アジアでの展開拡大で業績向上を
・2010年度内にまとめたい
・規制緩和されれば出資比率引上げも
三井住友海上常務、アジアでの生保事業拡大を

アジアでの展開拡大で業績向上を

MS&ADインシュアランスグループホールディングス傘下の三井住友海上火災保険では、人口減少に伴う日本の保険市場縮小を見据え、今後の成長が見込まれるアジアでの生保事業展開の拡大により、グループの業績向上につなげたいとしている。


2010年度内にまとめたい

ロイターによると、三井住友海上火災保険の西方正明・常務執行役員は24日、MS&ADのアジア事業において生命保険の分野で複数の投資案件を協議中であることを明らかにした。

海外における新たな投資先は生保分野が中心になるとのこと。すでに複数の相手先と出資に向けた協議を進めているようで、2010年度内に「案件を固めたい」と話しているという。

規制緩和されれば出資比率引上げも

アジアでは国によって外資系企業による出資比率の制限を設けている。西方常務によると、こうした規制が緩和されれば出資比率を引き上げていきたい意向もあるという。

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