場違いな柄で赤っ恥!日本人なら知っておきたい「着物の柄とその意味」

2015年1月2日 17:00
 


お正月に成人式に卒業式、はたまた子どもの入学式や七五三などの行事と、意外と着る機会の多い着物。少し面倒臭いですが、ここぞという時に着ていると格好いいですよね。最近では結婚式のお呼ばれでも着ている方を多く見かけます。
そんな着物ですが、模様が様々あることにみなさんお気付きですか?実は模様によって込められた意味合いが少しずつ違うのです。目上の方とお会いする際に張り切って着物を着たものの、その意味合いを勘違いしたままだと恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。
今回は着物の着付けの資格などを持つ筆者が、豆知識として知っておきたい着物の柄や模様の意味についてご紹介いたします。自分の思いと意思を着物に託して、粋に着こなしちゃいましょう!もちろん浴衣にも使える知識ですよ!

■1:菊
お葬式のイメージが強い菊の花ですが、高い位の紋としても有名であり、とても高貴な柄であるため慶弔のどちらでも使うことができます。邪気を払うという意味で有名ですが、昔は漢方薬としても用いられたことから不老長寿や無病息災をも表しているとても縁起のいい柄なのです。

■2:蝶
青虫から成虫へと大きく姿を変える蝶は、女性の美しさを表すと同時に「チョウ」の音が「長」と同じことから、長寿を表します。年頃の若い女性にオススメの柄です。

■3:亀甲
六角形をつないだ幾何学文様で、様々な柄と合わせて使われることの多い模様です。亀の甲羅に似ていることから長寿を表すものとされ、「子持ち亀甲」「花菱亀甲」「毘沙門天」など種類や合わせ方によって意味合いも少しずつ変わってきますが、とても縁起のいい柄であることに間違いはありません。

■4:松竹梅
松は常に緑のことから長寿、竹は成長の速さと生命力から子どもの成長を願うものとし、梅は「産め」という発音から安産祈願を兼ね備えた意味合いを持つようになりました。お子さんのいないご家族とご同行する際は避けた方がいい柄かもしれませんね。

■5:雪輪
雪が降り積もった翌年は豊作になる、と言うことから縁起物として江戸時代に流行ったそうです。「今が辛く(寒く)ても、来年には実りますよ」という意味合いですので、寒い冬の暮れの訪問着としてもオススメですね。

■6:麻の葉柄
六角形や三角形を基礎とし、一見キキョウの花のようにも見える麻の葉柄。実は大麻の柄なのですが、その繁殖力の高さから昔から子孫繁栄という意味で縁起がいい柄とされています。また、着物ではあまり見かけませんが、ウサギの柄も同じ意味合いが込められています。

以上、着物の柄や模様の意味についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
みなさんがご存じのものはありましたでしょうか。今回あげた例はほんの一部のみなので俗説などもいろいろありますが、調べてみるとそれぞれ意味合いが異なりおもしろいですよ。昔の人の知恵と願いが込められた着物。新しい年はぜひ着物にチャレンジしてみませんか?

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