くらし情報『【特集】2018年大予測!新築マンションは買い時?専門家に聞いた傾向と対策』

2017年12月5日 07:00

【特集】2018年大予測!新築マンションは買い時?専門家に聞いた傾向と対策

都心の供給増は止まらない!消費税10%の駆け込み需要に期待

高橋さん:
全体として、マンション・戸建共に新築の供給は緩やかに減少していく流れは今年と同様だと考えています。2019年に予定されている改元と、消費増税が予定通り行われるとすれば、駆け込み需要に向けた商戦を控え、安定的な市場となるのではないでしょうか。供給数は、対2017年比微減か同じくらいだと見ています。

石澤さん:
2017年1-9月の供給数は0.3%増と昨年並みになりましたが、立地によって相当大きな差が生じています。上昇を続ける東京23区とそれ以外の地域との差が激しい年となりました。東京都内では山手・下町ともに増加はしていますが、その他の地域では、供給戸数も減少し価格も下落しました。全般的に価格が高くなり過ぎたが故に需要が減少していますが、東京都内の売れ行きは悪くありません。

井出さん:
2018年は、2019年10月に予定されている消費増税に向けた駆け込み需要が重要になります。
先般の衆院選で安倍政権の継続が決定したのはプジティブにとらえていいでしょう。18年の後半あたりから消費増税に向けた供給と消費によって、ここ2間年続いた低調な新築マーケットから脱する可能性があります。

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