2018年3月27日 16:00
手軽なアレさえあれば!?賃貸物件で「壁に穴を開けずに」アートを飾る方法
春は転居の季節。既に転居も終え、荷物の整理も終わっている人もいると思いますが、部屋の片付けが終わったら、壁にアートなどをセンス良く飾って、自分好みのインテリアコーディネートがしたくなりますね。
しかし一般的な賃貸物件では、画びょう程度の穴ならOKでも、ネジ穴や釘穴はNGになっていることが多いようです。それでもやはり無機質な壁に、アートくらいは飾りたいもの。インテリアコーディネーターの資格を持つライターの宮崎 悠が賃貸物件でも壁に穴を開けずにアートを飾る方法をご紹介します。
石膏ボード壁の場合
賃貸物件の壁には2種類あり、石膏ボードかコンクリートのどちらかが一般的です。壁がどちらかによって、アートを飾るために使用できるアイテムが違うため、まずは石膏ボードかコンクリートかの確認をしてみましょう。確認は、まずは壁を叩いて判断します。
「コンコン」といった壁の奥に響くような軽い音の場合は石膏ボート、「ペチペチ」といった壁そのものを叩いいるような音の場合はコンクリートです。それでもわかりにくいという人は目立たない場所に針を刺してみてください。スッと刺さり、針の先に白い粉が付いていたら石膏ボードです。