くらし情報『岐阜県の「天然鮎みやちか」が天然鮎漁獲の伝統的な手法「ヤナ漁」の実態を初公開!』

2021年10月12日 11:00

岐阜県の「天然鮎みやちか」が天然鮎漁獲の伝統的な手法「ヤナ漁」の実態を初公開!

8月~10月の3カ月間、長良川で展開する伝統漁業ヤナ漁で、天然の郡上鮎を獲る「天然鮎みやちか」(美並観光株式会社(代表取締役社長:宮近 志人、本社:岐阜県郡上市)、以下 みやちか)は、ヤナ漁の最盛期、多いときには2万匹の鮎が獲れる貴重なヤナ漁の実態を公開します。

岐阜県の「天然鮎みやちか」が天然鮎漁獲の伝統的な手法「ヤナ漁」の実態を初公開!

ヤナ漁の様子

◇背景:経緯の説明
みやちかでは、8月~10の間、長良川に古くから伝わる漁法の一つ「ヤナ」(急流な瀬に川の両岸から一直線に横断するように堤を設け、河川にて仕掛けた竹簀で鮎をとる方法)を仕掛け、年間10万匹程の天然鮎を獲っています。
全く獲れない時もあれば、1時間で1万匹の鮎が獲れ続ける時もある大きなヤナ場で漁をします。
そのヤナ漁の最盛期は10月。夏の間は各々縄張りをはっている鮎が、日照時間が短くなり水温が落ちてくると、群れとなり川下へ落ちメスは卵を産み落とし、1年の生涯を終えます。その川下へ落ちる鮎の習性を活かした漁がヤナ漁、自然と向き合い、天候・気温・天然鮎の動向をみながら、毎日漁に励みます。

大漁におちる様は圧巻で、その時は漁に必死で、実はなかなか映像や写真に残す事もできず、毎年あの様は、漁をする本人しか味わう事が出来ません。

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